• 「相手と性格が合わないです。私ははっきりした性格です。夫がじれったくてがまんできません。離婚したいですが、離婚できますか？」
• 「何回も話しても夫は家事を手伝いません。共働きで私だけが家事をしています。収入も私の方が多いです。毎日の生活が疲れてしまいます。もう別れたいです。婚姻後できた預金はどうなりますか。」
• 「離婚の財産分与でもめています。住宅ローンを誰が返済するか、養育費はいくらかで難航しています。子供との生活のために住宅を私が取得したいですが、私の収入では住宅ローンを払うことは難しいです。どうしたらいいですか。」
• 「弁護士から内容証明郵便が届きました。1年前に別れた男性の妻から不倫慰謝料を支払え、払わなければ裁判を起こすと書かれています。夫に知られないで解決できませんか。」

長久手市の皆様から多くの離婚・不倫慰謝料の相談をお受けしております。

離婚問題は、離婚できるかどうかから,財産分与,慰謝料,面会交流,婚姻費用,養育費,年金分割と幅広く問題となります。

弁護士法人名古屋総合法律事務所は、愛知県で離婚事件に力を入れた最初の法律事務所です。
10年以上前から、毎年多くの離婚相談をお受けし、今まで、5000件以上の離婚相談を受けております。
現在も年間550件以上の離婚相談を受けております。
そのため、長年の経験・知識が事務所内で蓄積され活用されています。

家事事件（離婚や相続など，夫婦や親子関係などの争いごとを解決するための手続に関する事件）を担当する裁判所は、家庭裁判所です。

長久手市の家事事件は、名古屋家庭裁判所本庁（名古屋市中区三の丸1-7-1）の管轄です。

不倫慰謝料事件は金銭に関する個人間の紛争として、民事事件として扱われ、訴額が140万円を超える請求の場合は、名古屋地方裁判所本庁（名古屋市中区三の丸1-4-1）、140万円以下は瀬戸簡易裁判所（愛知県瀬戸市陶原町5-73）が管轄裁判所となります。

家事事件と民事事件の多くは、名古屋市中区三の丸にあります名古屋家・地方裁判所本庁で行われることになります。

長久手市の人口、離婚などに関する統計は以下のとおりです。

令和2年8月1日現在

長久手市HPより抜粋。
出典 長久手市の概要
出典 人口・世帯数

（率は人口千対、率算出の人口は、愛知県統計課「あいちの人口（2019年10月1日現在推計人口)」を用いた。）

出典 愛知県HP 愛知県の人口動態統計

長久手市は、出生率が高く、死亡率が低く、とても若い年齢の人の街であることがよくわかります。

婚姻率は、全国よりも高く、離婚率は全国と愛知県よりも低いです。
離婚が少ない街といえます。

大都市名古屋に隣接したベッドタウンであり、また自動車産業が盛んな地域に隣接しており、仕事があり経済的に恵まれた地域だからと思われます。

参考に、平成30年（2018）の全国、愛知県、名古屋市の人口動態統計は、次の通りです。

人口千対の率算出に用いた人口は、「人口推計（平成30年10月1日現在）」(総務省統計局)、名古屋市が推計した平成30年10月1日現在の総人口である。

出典 平成30年（2018）人口動態統計（確定数）の概況

離婚の手続きには、次のように、各種のものがあります。
その多くが市役所での手続きです。

ひとり親家庭の経済的困窮と少子化の問題もあり、近年離婚後のひとり親家庭への支援の事業が少しずつ充実し始めてきました。

公的扶助はできるだけ活用したいです。

年金分割の手続きにご注意ください。

市役所での離婚の手続き